当院のこだわり
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チーム医療で、慢性腎臓病の予防・治療に取り組み、患者さんの人生を応援したい。
透析に進まないように慢性腎臓病の予防に注力。透析に進んだ患者さんにも「人生を楽しく過ごしていただきたい」という想いで、しっかりと治療させていただきます。
患者さんの一生をきちんと診ることをモットーにする慢性腎臓病・透析のクリニック。
当院は、慢性腎臓病・透析を専門に、内科一般、腎臓病、糖尿病、循環器疾患、膠原(こうげん)病の診療をおこなっています。透析を始めると基本的には治療をやめることはありません。当院では「透析患者さんの一生をきちんと診ること」をモットーに、腎臓病の初期段階から血液透析導入、通院維持透析、最後にはお看取りまで診させていただきます。
バリアフリーの院内には透析ベッドが43床あります。また、患者さんがリラックスして過ごせるように広くてきれいなラウンジを設けています。6階建ての建物なので、エレベーターも設置しています。最寄り駅である秋葉原駅、浅草橋駅、岩本町駅間を巡回する送迎バスや、通院が困難なご高齢の方はご自宅からの送迎(半径3~4キロ圏内)もおこなっているので、ご利用ください。
透析に進まないように慢性腎臓病の予防に注力しています。
透析に進まないようにするためには、「慢性腎臓病の予防」が重要です。そのために、慢性腎臓病の原因となる腎炎、高血圧症、糖尿病、膠原病などをしっかりと見極めることが当院の診療方針です。特に、糖尿病には注意が必要なので、糖尿病になる前に血糖値をしっかりと管理するようにしています。
また、バスキュラーアクセス(血液透析をおこなう際の患者さん側の血液の出入り口)の管理と手術や、LDL吸着法(動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールなどの物質を、血液を介して吸着、除去する治療法)にも取り組むほか、「日本内科学会認定 総合内科専門医」として、全般的な医療相談にも対応いたします。さまざまな合併症や腎移植など必要に応じて、また患者さんのご希望に添って、専門の医療機関をご紹介することも可能です。
看護師・管理栄養士・臨床工学技士と連携し、チーム医療をおこなっています。
当院には、院長と名誉院長の2名が常勤、非常勤医師が10名、看護師が14名、臨床工学士8名、看護助手4名、管理栄養士が2名います。各職種が連携しながら患者さんを診る、チーム医療をおこなっています。
特に透析の場合、食事や薬などさまざまな管理が必要となります。看護師は、患者さんをサポートすることはもちろん、ご家族の方の相談にも応じられる体制を整えています。管理栄養士は、2週間おきに栄養指導をおこないます。また、臨床工学技士は、医師の指示のもと、生命維持管理装置の操作と保守点検をおこない、患者さんの透析治療の準備から終わりまでをサポートいたします。このようにチーム医療で透析患者さんをサポートできることが、当院の特徴のひとつでもあります。
人生を楽しく過ごしていただきたいという想いで、しっかりと治療させていただきます
透析は基本的に週3回の通院を長期間続けていただく必要があります。そのため、できるかぎり患者さんお一人おひとりの生活背景やこれまでの経過、性格、ご希望などを踏まえたうえで、患者さんにとってより良い治療をご提供できるよう心がけています。
何よりも、透析を受けている患者さんが生活の質を落とさず、仕事や旅行など好きなことにチャレンジしながら、自分らしい人生を過ごしていただきたいという想いでしっかりと治療させていただきます。
病気だけでなく健康管理も含めてサポートします。お気軽にご相談ください。
医師として、透析患者さんの病気だけを診るのではなく、健康管理も含めて総合的に診ることを大切にしています。透析になってしまったからといって、やりたいことをすべて諦める必要はありません。当院には、患者さんのサポートを一生懸命おこなうスタッフたちがおります。
また、定期的にほかの患者さんとの交流会を開催し、仲間と出会うことで元気に明るくなっていく患者さんもいらっしゃいます。それが医師としての励みにもなるのです。もちろん、透析以外にも地域のかかりつけの医院として幅広く診療していますので、お気軽にご相談いただければと思います。